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高校受験を控えるすべての受験生へ
高校受験を控えておられるすべての生徒、その保護者の方は「私立と公立ってどう違うのだろうか」あるいは、「どっちがいいのだろうか」などと悩んでしまう方は少なくないと思います。
基本的に公立、私立ではなくその県別、学校ごとに違いはあります。おおまかに公立は広く標準的であるのに対し、私立は個々の特色を持っているということが言えます。
全国の名門国私立高校からの大学実績を見ると、一目瞭然です。3年後の大学受験を意識した場合、難関私学には、難関国公立・医歯薬学系大学へ合格するメソッドが確立しており、それを目指す少数精鋭の仲間が集う環境にあります。
それに対し公立は、比較的自由な学風が多く、取り組み方は生徒個々の意思に任されている傾向にあり、大学受験を控え自主的に予備校などに通う生徒が多いようです。
中高一貫教育とは
中高一貫教育とは、中学受験をして附属の高校へそのままエスカレータ式で進学することです。さらに系列大学がある私立もあり、受験勉強が軽減されエスカレータ式に進めるという精神的安心感は、大きな魅力です。その分学費は高くなりますが、私立の受験を検討されるご家庭が多い理由のひとつではないでしょうか。
当塾は、決して「公立高校」を否定してはいません。現に公立高校へ進学した生徒もいます。ただ、開塾当時から、高い志を持った生徒が多く将来の大学受験を意識した上で、国私立高校を希望するケースが多いという結果です。
人生の最終目標
いずれにしても、人生の最終目標は、「高校受験」ではありません。但し、「最終学歴」というのは、一生背負うものです。人生経験の浅い10代の学生たちに、 自分自身の将来や進路を想定するのは、非常に難しいと思いますので、保護者がサポートしながら子供の人生を導いてあげることが親としての役目だと考えます。
これからの将来をしっかり見据え、高校卒業後の進路も視野に入れた上で、進路を決めるべきでしょう。
私立高等学校等生徒授業料軽減補助制度私立高等学校等生徒授業料軽減補助制度をご存知ですか? 私立高等学校等に在学する生徒を持つご家庭の経済的負担を軽くするため、国が授業料軽減補助を行ってくれるものです。兵庫県の方は、こちらのホームページに詳しく記載がありますのでご参考になさってください。
私立高校と公立高校の特徴
私立高校
- 大学進学に向けてのカリキュラム・設備・講師
- 同じような目的意識を持った生徒環境
- 学費が高い。
- 制服に拘りを持った学校が多い。
- 医・歯・薬系の学部に強い。
- 校則が厳しいところもある。
- 学校側のフォローが大きい。
公立高校
- 校内行事が盛んなところが多い。
- 制服や校則の許容範囲が広いところが多い。
- 比較的アルバイトをする生徒が多い。
- 予備校へ通うなど、自主的に行う。
- 風紀や生活が極端に乱れていたり登校しない生徒が多くいたりする地域や学校がある。
一般的な統計でございます。当てはまらない学校や例外も勿論ございますのでご了承ください。